超能力者のなり方は興味の尽きないところです。誰でも人間は超自然的な能力を、開花させることができるという考えがあります。体制否定の心棒者はこの考えに魅了されていますが、実はアメリカ政府もこれを信じていました。
1970年代のこと。国防情報局と米陸軍はある秘密計画を立ち上げています。その計画は、プロの諜報員の訓練のほか、透視能力によりはるか遠方のできごとをスパイする、そんな案まで含まれていました。
さらに米陸軍は、超能力を持ったスーパー兵士からなる、特別軍隊の構想も持っていました。その軍隊の兵士は、植物のオーラを嗅ぎ分けたり、壁を通り抜ける能力を獲得。さらに未来を予知することや、他者の思考を見抜ける能力を持つとなっています。
このような超心理学的実験が実施されたのは、冷戦時代の旧ソ連が心理エネルギー兵器を開発しているのではと、アメリカ政府が不安視していたため。
「スターゲイト計画」と呼ばれていたのが、この極秘プロジェクト。1995年には機密扱いが解除され、「この計画に於いて、実行可能な成果は何一つもたらさなかった」という報告書がCIAによって作成され幕を閉じています。
ただその遺産は、現代にも引き継がれているという考えもあり、超能力者は捨て去られたわけではありません。
夢は残ってますね。
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